RT @riverland_c: 「茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第1985回【グリットという樹を育むセレンディピティという養分】連続ツイート」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1065956
posted at 04:55:15
RT @k_mogi_bot: 現実ってさあ、絶対に理想通りにはならないじゃん、ダメなやつとか、ダメなものとか、そういうものはいくらでもある。だけど、そういうものにフォーカスしていると、時間がもったいないと思うんだよね。良いもの、素晴らしいもの、それを見つけたら、それだけのことを考えていれば良い。
posted at 05:12:36
連続ツイート1986回をお送りします。文章はその場で即興で書いています。本日は感想です。
posted at 05:13:53
セレンディピティは、偶然の幸運に出会うことだが、それは見方を変えれば自分の経験というプロセスを通して世界の中で「ドット」と「ドット」が結びつくことである。つまり、自分が触媒となって興味深い化学反応が起こる。
posted at 05:14:51
最良のセレンディピティは、自分にとって意義があるだけでなく、世界にとっても意義がある。自分という小さな存在を超えて、世界全体から見て意義があるような結びつきができるのが最良のセレンディピティなのである。
posted at 05:15:39
その意味で、セレンディピティの瞬間は、自分が限りなく小さな存在になる。世界の大きな絵が見えてくるのであって、その中で、自分が芥子粒のような存在になり、そんな自分をノードとして大きな結びつきができる瞬間がセレンディピティである。
posted at 05:16:39
たとえば、3Mの研究者が弱い接着剤をつくり、その使いみちがわからないでいた時に、教会で賛美歌を歌っていて歌集の中に挟まっていたしおりが落ちた瞬間に見えたセレンディピティにおいては、大きな世界の絵の中に自分が置かれていたことだろう。
posted at 05:18:02
ニュートンがりんごが落ちるのを見て万有引力の法則を発見した時にも、ニュートンという小さなノードを通して、りんごの落下と月の周回という二つの事象が結びついた。存在としてのニュートンは、むしろ小さなものとなった。
posted at 05:19:09
セレンディピティに向けた祈りは、「この小さな私を、世界を結ぶネットワークのノードとしてお使いください」というものだろう。自分の小ささを知っている謙虚な人の方が、大きなセレンディピティに出会いやすい。
posted at 05:20:07
以上、連続ツイート1986回「小さな私を通して大きな世界がつながるセレンディピティ」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。
posted at 05:20:41
RT @toshi3636_1: 「茂木健一郎 (@kenichiromogi)さんの連続ツイート第1986回「小さな私を通して大きな世界がつながるセレンディピティ」」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1066087
posted at 05:23:30
とし @toshi3636_1 、こんなに早い時間なのに神速まとめ、ありがとう! 今年もよろしくお願いいたします!
posted at 05:24:05
ファインマン物理だけでなくて、水槽関係もやっているんだね(わらい)。大いに期待します! がんばってね!!!! twitter.com/aqua_math/stat…
posted at 05:28:08
これはいいねえ! 苦しいとき、未来が見通せない時ほど、落語の力は大切。落語は、人間の失敗、弱さ、ダメさに対する視線が温かい。徹底的に人間に寄り添っている。落語の力が新しいかたちで広がるのはとてもいいですね! 落語THE MOVIE www4.nhk.or.jp/rakumov/
posted at 05:31:36
RT @kenmogi: Cats paradise. Series 6. The cat adores baby birds in a nest on the tree, wishing them good luck. "May you fly soon. I can never do that." pic.twitter.com/ZF6b0lpdl2
posted at 05:39:51
質問には、自分の弱さをさらけ出してしまうイメージがあります。しかし、実は、頭がいい人ほど質問をします。「これが分からない」と言えてしまう。質問は、頭の悪さを証明するものではありません。 www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E9%A…
posted at 05:41:19
RT @kabutobotoke: 茂木先生!( @kenichiromogi )おはようございます。拙著『冑佛(かぶとぼとけ)伝説』の序文を先生に書いていただいてから10年が経ちました。すべてはひとつの伝説から始まり、それ以来、私は神秘の白い炎の中にいました。 ohayashimorikawamurake.at.webry.info pic.twitter.com/N7PDbtTWYV
posted at 07:27:35